蓼科農道楽の自然農法

信州蓼科高原で無耕起・無施肥・無農薬で野菜の栽培をしています。このブログでは、安全で美味しい野菜をできるだけ手間暇かけずに栽培する方法を工夫し、とくに家庭菜園を実行している人の参考になることを目的にしています。

やられた~!

やられた~!

サツマイモとニンジンの試し掘りをしたところ、先客が来ていた。私はネズミ様の残り物を頂戴することになりそう。

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ネズミの忌避方法の検討をする

 自然農法ではトラクターを使用しないため、モグラやネズミ🐭の掘った穴を潰すことが出来ない。おまけに周辺の畑ではトラクターで掘り返し、化学肥料や農薬をたっぷりと見舞われる。ところが、わが畑はトラクターも化学肥料も農薬も縁がない、しかもモグラ・ネズミの大好物であるミミズ・芋・ダイコン・ニンジン・落花生などご馳走が山盛り。まさに彼らにとっては園ならぬ園。

 

そこでいま検討しているのがニンニクの利用

 伝承農法として昔から、彼岸花水仙が使われていた。でも、これらの球根には毒がありうっかり食べると食中毒を起こし、場合によっては死につながる(よく水に晒して食べる人もいるらしいが、やらない方が無難)。

 そこで、ふと気が付いたのがニンニク。わが畑には2万株のニンニクが植えてあるが、モグラやネズミの穴にはお目にかからない。ニンニクと根菜類を一緒に植えると、もしかすると、もしかするかも。ただし、ニンニクと同じ仲間のニラやネギ(ユリ科ネギ属)とダイコンは相性が悪いので、同じユリ科ネギ属のニンニクを近くに植えて大丈夫か?。ここが問題。試してみるしかない。来年の課題の一つになりそう。

 もし、これが成功すると、ニンニクと根菜類を一緒に栽培することができ一挙両得。

モグラさんネズミさん課題提供有難う。