蓼科農道楽の自然農法

信州蓼科高原で無耕起・無施肥・無農薬で野菜の栽培をしています。このブログでは、安全で美味しい野菜をできるだけ手間暇かけずに栽培する方法を工夫し、とくに家庭菜園を実行している人の参考になることを目的にしています。

ナス君寒かったろう

(ナス)

今朝は寒かったな~。

(わたし)

それはそうだよ、今朝の最低気温は0.7℃(注:農場の近くにある原村のアメダスのデータ)だったから。

(ナス)

どーりで、凍え死にそうだったよ。

(わたし)

これからどんどん寒くなるよ

(ナス)

そろそろ俺も店じまいかな。

(わたし)

ご苦労様でした。来年もよろしくね。

(ナス)

あいよ!。でも、居候のハクサイの奴まだ元気だぜ。

(わたし)

あいつは寒さに強いんだよ。

(ナス)

でも、あいつは俺の肥料を横取りして育っているんだぜ。

(わたし)

寒くなってきて、おまえが肥料をあまり欲しがらなくなってきたから、そのお零れで育っているんだよ。お前だって盛んな頃にはササゲのお零れを貰っていただろう。

(ナス)

あーそうか。納得!。

 

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10月25日朝3:20の気温0.7℃

このナスの畑は10年以上、無耕起・無施肥(発酵剤としてEMボカシをを使用)そして連作。草は抜かずに地上部のみを刈り、刈った草はそのままその場に置く。自然の摂理に従えば発酵剤も不要のはず。

この場合に注意しなければいけないことは、野菜同志の相性を考慮すること。例えば、ダイコンとネギ、ジャガイモとキャベツは相性が悪いので避ける必要がある。