蓼科農道楽の自然農法

信州蓼科高原で無耕起・無施肥・無農薬で野菜の栽培をしています。このブログでは、安全で美味しい野菜をできるだけ手間暇かけずに栽培する方法を工夫し、とくに家庭菜園を実行している人の参考になることを目的にしています。

今日の農場2016.10.3

気象情報では10時頃から雨。その前にと思って、豊平4号農場へ。厚い雲の合間から一瞬太陽が出る。写真を一枚撮りカメラの設定をしていたら隠れてしまった。八ヶ岳が墨絵のよう。 無播種。ここは無耕起・無施肥・無播種の実験場。生きた土は人間の手を必要…

やられた~!

やられた~! サツマイモとニンジンの試し掘りをしたところ、先客が来ていた。私はネズミ様の残り物を頂戴することになりそう。 ネズミの忌避方法の検討をする 自然農法ではトラクターを使用しないため、モグラやネズミの掘った穴を潰すことが出来ない。おま…

ネギ苗の芽が出そろった

ネギ苗の芽が出そろった。200条*100株=20,000株 不良苗や間引きを考えると12,000株ってとこか。来年の春 は忙しくなるぞ~~ 松本一本ネギ(長野県)と下仁田ネギ(群馬県)の2種類

勝手にできたカボチャ

たい肥場から芽が出たので、そのままにしておいたら、 こんなカボチャになった。 苗をつくって人間の手で植えたカボチャよりも 平均重量が重い、やっぱり自然にはかなわないか!

刈った草の利用

ナスの根元の草を地際から刈り、EM菌で発酵させた米ぬか(米ぬかボカシ)を散布。このとき大切なことは、草の根っこを抜かないこと。根っこは、みみずや微生物によって分解され、肥料になると同時に、根っこのあった部分には根穴ができて水や空気の補給路…

強制移住?

アゲハの幼虫を発見! ニンジンの畑にアゲハの幼虫を発見した。羽化すると綺麗なアゲハ蝶になるが、このままにしておくとニンジンの葉っぱを丸坊主にされてしまう。殺虫剤を使うのは嫌だし、だいいち、せっかくの命を人間の都合で奪うなんてとんでもない!さ…

培養土を作ろう

培養土を作っておくと非常に便利です。一見して手間が掛かるようですがEMボカシを作ってしまうと意外と簡単です。培養土を作っておくと苗を作るときの土として、また追肥の代わりにつかえます。 用意する材料 ①EMボカシ 米ぬか他をEM菌で発酵させたも…

山川草木悉有仏性

画面の右側は除草剤による「死」の世界。画面の左側はこれから刈られる「生」の世界。 「生」の世界の草は、下の写真のように地面に撒かれた発酵剤を覆い、微生物が強い太陽光の被害を受けるのを防ぐ役割をします。画面の下の方は刈り草を被せた状態。 画面…

てんとう虫:肉食;野菜をアブラムシから守ってくれる;人間、とくに無農薬野菜の栽培の味方

はじめまして

はじめまして。ecofarm蓼科高原です。信州蓼科高原で自然農業をやっています。 「安全・新鮮で美味しい野菜を安い価格で供給」をコンセプトにしています。これを実現する手法として「コンパニオンプランツ」を、いろいろと試しています。コンパニオンプラン…