蓼科農道楽の自然農法

信州蓼科高原で無耕起・無施肥・無農薬で野菜の栽培をしています。このブログでは、安全で美味しい野菜をできるだけ手間暇かけずに栽培する方法を工夫し、とくに家庭菜園を実行している人の参考になることを目的にしています。

山川草木悉有仏性

画面の右側は除草剤による「死」の世界。画面の左側はこれから刈られる「生」の世界。

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「生」の世界の草は、下の写真のように地面に撒かれた発酵剤を覆い、微生物が強い太陽光の被害を受けるのを防ぐ役割をします。画面の下の方は刈り草を被せた状態。

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画面の右側は刈り草を被せた状態。画面の左側は発酵剤を撒きおわり、これから刈り草を被せる。

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彼ら刈り草は土の中の虫や微生物を養い、肥料になり野菜を育て、私たち人間や動物を生かしてくれます。彼ら草にも仏性はあるのです。

耕さず・肥料をやらなくても自然はこんな野菜を私たちに恵んでくれます。

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