蓼科農道楽の自然農法

信州蓼科高原で無耕起・無施肥・無農薬で野菜の栽培をしています。このブログでは、安全で美味しい野菜をできるだけ手間暇かけずに栽培する方法を工夫し、とくに家庭菜園を実行している人の参考になることを目的にしています。

長ネギ定植の準備

新しく借りた畑で来年栽培する長ネギの準備を始める。溝を切り、発酵剤を散布し、その上に少し刈り草を乗せてから埋め戻す。その上に刈り草を被せて冬を越す。厳寒期には雪のかけ布団の下でゆっくりと休む。でも、その間にも、土の中の虫や微生物達は人間のために(?)刈り草を分解し肥料にしてくれる。来年の春になったら、長ネギ(松本一本ネギと下仁田ネギ)を定植する予定。刈り草は来年の春までには完全には分解しないが、土の下の刈り草を少しずらして定植する。

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1条20m、株間10cmとすると1条あたり200株植えることが出来る。1万株を植えるにはこの溝を50本切る必要がある。条間は1m。

 

植える予定のネギ苗。春にはもっと大きくなっている。

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