蓼科農道楽の自然農法

信州蓼科高原で無耕起・無施肥・無農薬で野菜の栽培をしています。このブログでは、安全で美味しい野菜をできるだけ手間暇かけずに栽培する方法を工夫し、とくに家庭菜園を実行している人の参考になることを目的にしています。

大豆をつくろう

 

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 日本の大豆自給率は、たったの7パーセントです(農林水産省)。しかも、輸入大豆の殆どが遺伝子組み換えされたものです。ですから私たちは、知らず知らずのうちに、豆腐・納豆・味噌・醤油・油・肉(餌として使用)という食品の形で身体に入れています。

 幸いにも、長野県には地元で開発された優れた大豆が数種類あります。その中の気候的に、この地域にむいている「ナカセンナリ」という種類を使用して、栽培実習をしたいと思います。

 上手下手はともかくとして、大豆は比較的に作りやすい作物です。ぜひ、グループでご参加ください。

 

化学肥料や農薬を使わずに大豆をつくりたいグループを募集しています。

 【募集の詳細】

●募集期間:2018年6月中旬頃まで

●グループ:数名以上の大人と子供。必ず2歳以上の子供が含まれること。

●遠隔地からのご参加も歓迎します。宿泊施設等の準備はお申し込み時にご相談くだ さい。当地は八ヶ岳西麓の観光地(農場の標高1,000m)の中にあります。観光を兼ねてのご参加も可能です。

●作業期間:2018年6月中旬~12月中旬(播種時期6月中旬:収穫時期10月下旬~11月上旬)。途中で枝豆の収穫も楽しめます、全部食べると大豆の収穫がゼロになりますが(笑)

●作業日時:各グループのメンバーで決めてください。

●参加費:大豆収穫量の20%を収穫後に”現物(大豆)”でお支払いいただきます。

      残りの80%の大豆は参加者が自由に消費してください。

●使用する大豆:ナカセンナリ(当方で用意します)

  *注意:交雑防止のため、他の種類の大豆種子の持ち込みは禁止です

●体験栽培用地(1グループ当たり)
  畝幅(通路を含まない):1.2m
  畝の長さ       : 20m

●現在用意されている畝数:8グループ分

●参加時に必要なもの
ご家庭の生ごみをご持参ください。生ごみで堆肥を作ります(お持ちいただくときに簡単な処理が必要です。処理方法の詳細はお申し込み時にお知らせします)

●農場の場所:長野県茅野市上場沢
●お問合せ・お申し込みは下記までお願いします。

ecofarmtateshina@docomo.ne.jpまたはe-farmtateshina@hb.tp1.jp

 

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除草されて黄色い紐が張ってある場所(幅1.2m*長さ20m)が1グループ分です

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付近では7月上旬収穫予定のニンニクを栽培しています。

 

農場の中では「子ども自然哲学塾」の小学生達がこんなこともやっています

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女の子も男の子も屋根に登って縄文小屋作り、元気です!

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小学生達が栽培中の野菜。刈った草も無駄にしません、野菜の根と土中の微生物の保護に使用します。そして、シーズンが終わるとたい肥にします。

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小学校6年生が栽培中のトマト。写真ではよく見えませんが、じつは、トマトの根元にニラが4~5本コンパニオンプランツとして一緒に植えてあります。

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最初の蕾が付き始めました。

 

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トウモロコシも順調に育っています。