ニンニクにとまる蝶
大概の蝶はニンニクに近づいても敬遠して飛び去っていくのに、こいつは図々しく停まっている。なんて名前の蝶だ!こいつは!
人参の花
人参の花が咲いた
昨年の7月に播種し、氷点下2桁の気温の冬を地下で耐え抜いた人参。
筑摩野5寸人参。
今年もつくります。
今日は新月
今日は新月。新月の前後3日間ぐらいが保存用以外の根菜類の収穫時期。
新月のころは植物の水分が下部に集中するので、みずみずしい根菜類を収穫できる。
新月の反対が満月(望月)、この頃は野菜の定植に最適の時期。
昔の人は野良仕事のスケジュールを「月」の満ち欠けで決めていたようだ!
満月で藤原道長の句を思い出した、
「この世をばわが世とぞ思ふ 望月の かけたることもなしと思へば」
どこぞの国の総理大臣も同じ心境でいるのではないだろうか?
そこで真似て一句、
「この世をばわが世とぞ思ふ新月の陰に隠れし可計と森友」
可計と森友だけではない、農業の分野にも将来に禍根を残すことばかり。
盛者必衰
早くその日の来ることを
カボチャの苗床でネズミ🐭と知恵比べ
恒温槽でカボチャの芽だし、播種予定が一日遅れたため少し芽が伸びすぎた。
カボチャの種まき100株分出来上がり。まだまだほんの一部分。
ここからがネズミ🐭との知恵比べ。鉢の下に敷いてあるのは金属の波板、これを敷いておかないと、種の芽が出る前にネズミ🐭に食べられてしまう。
上には子犬用の囲いを乗せ、その上に透明な波板。これでも、油断をしていると齧って入ってくる。
この通り。昨年は悔しいが負けました。今年は万全・・・・・かな~?。
春まきニンジンの種まき第1回目完了
今年最初のニンジン播種。直売のため一度に播種せずに4月~5月にかけて4回にわけて行う、今回はその第1回目。農場の標高が1,000mのため、4月初旬では発芽に必要な地温(15℃~25℃)が十分にとれないので、播種のあとベタ掛けとトンネルをかける。
種の名称 向陽二号
播種の日 2017年4月8日
株 数 800株
株 間 10cm
条 間 30cm
播種粒数 3粒
収穫予定日 2017年7月27日(播種後110日)
栽培の途中で(ニンジンの成長具合により異なるが5月末頃)条間にカブの種を播種する。そのために条間を30cmと少し広めにとってある。
【ニンジン栽培メモ(播種から発芽まで)】
ニンジンの栽培は播種から発芽までが最も難しく、家庭菜園での失敗の殆んどがこの期間のようです。この期間には次のことに注意しましょう。
(1)播種適温をまもる
ニンジンの発芽適温は15℃~25℃なので、地温がこの温度に満たない時期の早蒔きはできるだけ控えたほうがよい。この地温の範囲外でも発芽はするが、発芽までの時間がかかるだけでなく、収穫品の形・色が悪くなります。
どうしても早蒔きをしたい場合には、播種後に上の写真のようにベタ掛けやトンネル等で保温をする必要があります。
(2)土をあまり厚くかけない
ニンジンの種はどちらかというと、発芽するのに光を欲しがる野菜です。私はまき溝を切らず、ふわふわな土を1cmほどかけ、軽く鎮圧しています。手蒔きの場合これが一番早くてしかも楽だと思います。
(3)土が乾かないようにこまめに散水
ニンジンに限ったことではないが、最近増えているペレット種子の場合には、いちど水分を吸収した後に乾燥させてしまうと、固まってしまい発芽できなくなるので、土が乾かないようにこまめに散水する必要があります。
以上の3項目をまもり美味しいニンジンを作りましょう!