蓼科農道楽の自然農法

信州蓼科高原で無耕起・無施肥・無農薬で野菜の栽培をしています。このブログでは、安全で美味しい野菜をできるだけ手間暇かけずに栽培する方法を工夫し、とくに家庭菜園を実行している人の参考になることを目的にしています。

標高1,000メートルのわが農場も、少しだけ春めいてきた。氷点下2桁の寒さに耐えた野菜どもが目を覚ます。

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昨年、トマトの根を病原菌から守ったニラが伸びはじめた。今年もよろしく。中央の枯れた木は昨年のトマト。

 

 

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昨年のコマツナ。一部はとう立ちがはじまり、これから菜の花を楽しむことができる。じつは、このコマツナは2014年に種まきしたもの、無播種の実験。これがうまくいくと葉物の種まきは必要なくなる。

 

 

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土筆が頭を出し始めた。

 

 

 

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ニンニクも順調。6月末~7月はじめには収穫。その前にニンニクの芽(実際にはニンニクのとう)の収穫ができるが、この作業が難行苦行、何せ短期間のうちに2万本とらなくてはならないから。

 

 

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冬の間、ニンニクの根を凍結から守ってくれた刈り草。ご苦労様でした。